音楽堂ヴィルトゥオーゾ・シリーズ スティーヴン・イッサーリス 室内楽プロジェクト 〈ロシアの唄と舞曲と悲歌〉

神奈川県立音楽堂

世界を揺るがす“ヴェルヴェット・トーン”が木のホールに響く!
世界最高のチェリストが、音楽堂のためだけに紡いだ特別プロジェクト!

 ”ヴェルヴェット・トーン“と呼ばれる類まれな美音で、”世界最高のチェリスト“とも評されるイッサーリス。力強い重低音から輝くような高音まで聴く人の心を揺り動かす変幻自在な表現。歴史に埋もれた曲を発掘し、命を蘇らせることで知られる研究者としての側面。そして必ず独自の「テーマ」をかかげ、よく知られた名曲でも「こんな素晴らしい曲だったのか」という発見を聴く人にもたらす独自のプログラム。そんなイッサーリスが久々に神奈川県立音楽堂のための特別プログラムで室内楽プロジェクトを開催します。

世界で活躍する音楽仲間たちとのセッション

 ジョシュア・ベルやキーシン、アルゲリッチ、バシュメットなど、世界の頂点を極める名手たちとのアンサンブルの要としての活躍でも有名なイッサーリス。信頼で結ばれた音楽仲間たちのめくるめくセッションはエキサイティングそのものです。今回の仲間は、各国の室内管弦楽団のコンマス、指揮者としても活躍する名ヴァイオリニスト、アンソニー・マーウッド、ソリストとして世界で活躍するピアニスト、コニー・シー。エネルギッシュな演奏スタイルで知られ、長年共演を重ねて心を通じ合った三人がおくる二日間。日本の若手と語り合う「曲目解題コンサート&マスタークラス」とあわせて三日間にわたる特別プログラムは聴き逃せません。

Ⅰ~近代ロシア・チェロ曲の金字塔から無限に広がる美の形/Ⅱ~ユダヤの旋律が歌い上げる 魂の歓び、哀悼、慟哭

 メンデルスゾーンやカール・マルクスにも連なるというユダヤ系名家の末裔、イッサーリスですが、ロシアを代表するピアニストの一人である祖父ユリウスの存在も有名です。今回はその自らのルーツに迫る、近代ロシアに光をあてたプログラム。トレードマークのガット弦ではなく、カバレフスキーなどワイルドな奏法を要する曲のために持参するスチール弦を張ったパワフルなモンタニャーナ・チェロの音色も注目です。近代チェロ・ソナタの金字塔、ラフマニノフとショスタコーヴィチのソナタ、哀切に満ちたラフマニノフのトリオ、多彩な響きが重層的に迫る、ロソフスキーとショスタコーヴィチのトリオなど、室内楽の深い歓びの世界を、新しい発見とともにお楽しみください。


ConcertⅠ 2021年1月30日(土) 15:00
ConcertⅡ 2021年1月31日(日) 15:00 

出演:スティーヴン・イッサーリス(チェロ/企画構成)

   アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン) コニー・シー(ピアノ)

全席指定 S 6000円 A 5500円 学生(24歳以下・枚数限定)3000円

シルバー(65歳以上・枚数限定)5500円

〈関連企画〉スティーヴン・イッサーリス 公開マスタークラス&曲目解題コンサート

2021年1月29日(金) 18:30 横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール

全席指定 一般3000円 *単独券はかなっくホールチケットデスク(045-440-1219)のみ

出演:スティーヴン・イッサーリス(チェロ) コニー・シー(ピアノ)

   長谷部一郎(東京都交響楽団チェロ奏者/曲目解題コンサート聞き役)

北村 陽・笹沼 樹(カルテット・アマービレ)(公開マスタークラス受講生)

◎スティーヴン・イッサーリス室内楽プロジェクト 3公演セット券 

全席指定12500円 (通常3公演で15000円) *1/30・31 S席+1/29の組み合わせ

特設サイト


Photo(上から)

スティーヴン・イッサーリス ©青柳 聡

アンソニー・マーウッド ©Pia Johnson

コニー・シー

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