「Toshi伝説」 一柳慧芸術総監督就任20周年記念 エクストリームLOVE
神奈川県立音楽堂
みんな“イチヤナギトシ”!
音楽への“究極の愛”を遊ぶ1日 !
神奈川県立音楽堂の「Toshi伝説」は、きらめく才能が一堂に会する1日。今を時めくクラシック界のスター、成田達輝や萩原麻未、日本最高のサクソフォン奏者、平野公崇率いるアンサンブル「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」(BASQ)。NYやロンドンなどで国際的に活躍する三味線の本條秀慈郎を中心に
した旬の若手邦楽奏者ユニットJ-TRAD ensemble-MAHOROBA。突き抜けた即興
パフォーマンスで知られる河合拓始。「現代音楽を語らせたら面白くないわけがない」片山杜秀、「エレクトロニクスあるところには必ずこの人の手がある」有馬純寿。そして一柳慧その人。全員の共通項はズバリ「音楽への究極の愛」!
三つのワードに導かれた各約1時間のコンサートからお好きなものをチョイスしてお愉しみください。
〈Classical〉
原智恵子らのもとでバッハやフランスのピアノ音楽などを幅広く学び、NYへ渡りケージら、東京で高橋悠治らの親交を得た一柳。大きなクラシック音楽の流れから「芸術家・一柳慧」が生まれた過程をテーマに、その曲名をユニット名に冠するBASQによる、盟友武満徹が一柳に捧げた「一柳慧のためのブルーオーロラ」、成田達輝と一柳のデュオによるベートーヴェン「クロイツェル・ソナタ」などをお聴きいただきます。
〈Traditional〉
世界をフィールドにした創作の中で一柳が強く提唱する「日本独特の時間感覚」。今その世界で、力強い若い世代が活発な創作を行ない、新しい音楽シーンを模索しています。「水の流れ」をテーマにしたプログラムで、三味線、箏や尺八などの楽器を使った日本の伝統音楽から東欧、北欧の音楽まで「日本の新しい音の世界」を一柳がサポートする若い世代のアンサンブルでおくります。
〈Experimental〉
ほぼ7曲全編、図形と”できるだけ速く大音量で(略)疲れ果てるまで演奏せよ“といったインストラクションのみで書かれた「ピアノ音楽」。伝説の大曲を初めて公開一挙演奏したのは河合拓始。驚くほど多彩な音色とテクニックを一柳に絶賛されるピアニストが弾ききるフィナーレで、”音楽上の事件“にお立会いください。
さらに、各45分のインターミッションではホワイエで、クロストークや、球が触れると音や光が出る「エレクトロニクス卓球台」のプレイ! あなたの好きなアーティストと対戦、なんてサプライズもあるかも・・・。入退場自由でまるっと楽しむなら1日パス。音楽への愛を共有する方はお客さまも含め”みんなイチヤナギトシ“です。自由に熱く、音楽を遊びましょう!
「エクストリームLOVE」
2021年3月20日(土・祝)
Classical 13:00/Traditional 14:45/Experimental 16:30
出演:一柳 慧(ピアノ/トーク)
成田達輝(ヴァイオリン) 萩原麻未(ピアノ)
J-TRAD ensemble-MAHOROBA
河合拓始(ピアノ) 片山杜秀 有馬純寿
全席自由 各単独券2500円 1日パス4000円
一柳シート(24歳以下の学生)0円
※一柳慧が学生の皆さまをご招待します。
チケットかながわにて事前申込が必要です。
Toshi伝説セット券 7500円
※1日パスと2/13神奈川県民ホール「共鳴空間」とのセット券
*各コンサート、インターミッションコンテンツの出演者、曲目等
詳細はHPをご覧ください。
Photo(上から)
成田達輝 ⓒMarco Borggreve
萩原麻未 ⓒMarco Borggreve
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット ⓒノザワヒロミチ(CAPSULEOFFICE)
J-TRAD ensemble-MAHOROBA
河合拓始
一柳 慧 ⓒKoh Okabe
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