佐藤俊介とオランダ・バッハ協会管弦楽団

神奈川県立音楽堂

音楽監督就任披露、日本公演! コスモポリタンな名手と伝統のアンサンブルが織り成す鮮やかなバッハと同時代の音楽の世界。

 この秋、神奈川県立音楽堂に初登場する佐藤俊介とオランダ・バッハ協会管弦楽団。2018年この名門古楽合奏団の音楽監督に就任し、バッハ全曲演奏プロジェクト*に取り組む佐藤俊介は以下のように語ります。

 オランダ・バッハ協会のメンバーは、知識と専門性、情熱を兼ね備え、純粋に音楽を人生と考える姿勢が素晴らしく、温かい音色を持っています。一方、僕がちょっと変わったことを提案しても、音楽的裏付けがあれば認め、楽しみながら高水準の演奏を実現してしまう凄腕集団でもあります。また、音楽監督に就任して、ヨーロッパでも老舗の古楽演奏団体としての存在感の大きさを実感しています。僕がやるべきは、「今の形のままでいいのか」と問いかけることです。そして今、世界のなかで音楽が果たせるポジティブな役割とは何か、を絶えず考えています。

 今回の音楽堂でのプログラムは『バッハとその時代』をテーマに、バッハ不朽の名曲「ブランデンブルク協奏曲第5番」をはじめ、「ヴァイオリン協奏曲第2番」「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」等と、バッハの友人ピゼンデルや、フラウトトラヴェルソの名手ビュファルダンら、彼に影響を与えた人物の作品も交え、当時の人間関係までを可視化するものです。

[インタビュー協力:池田卓夫(音楽ジャーナリスト)]


 佐藤俊介のヴィルトゥオージティ(卓越した技)を聴かせるソロと、固い信頼関係で結ばれたアンサンブルの妙を、約1年間の改修工事を経て芯のある美しい響きが磨かれた音楽堂で、是非ご体感ください。

*オランダ・バッハ協会管弦楽団 バッハ全曲演奏プロジェクト ”All of Bach“ 


音楽堂ヴィルトゥオーゾ・シリーズ24
佐藤俊介とオランダ・バッハ協会管弦楽団

2019年9月29日(日) 15:00 神奈川県立音楽堂

出演:佐藤俊介(音楽監督・ヴァイオリン) オランダ・バッハ協会管弦楽団

[プログラム]

J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 ヴァイオリン協奏曲第2番

ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲

ピゼンデル:ダンスの性格の模倣 他

全席指定 一般6000円 シルバー(65歳以上)5500円 学生(24歳以下)3000円 

*車椅子席あり(付添1名無料) *未就学児入場不可 託児サービスあり

*開場開演前 無料シャトルバスあり、前川建築見学ツアー開催。詳細はHPにて

[ヴィルトゥオーゾ・シリーズ関連企画]

街なかトークカフェ 第2回 7月17日(水) 14:00 料金2000円(ドリンク付)

講師:曽根麻矢子(チェンバロ) ナビゲーター:田中 泰


Photo(上から)

ⓒMelle Meivogel

佐藤俊介 ⓒMarco Borggreve

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